メンタルファーム

山口県から敏感すぎる男が好き勝手かたる雑記ブログ

女子トイレでうんこして人生詰みかけた話

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俺は無実だ。

 

はじめに言っておく。断じて違う。

 

あぐりえびです。

 

中学でうんこを漏らしたあげく便器に手を突っ込んだ話 - メンタルファーム

↑で話した通り、僕は生粋の過敏性腸症候群(腹がゆるい)だ。

 

 

30年、幾度となく便意と対峙してきた糞マスタークラスといったところ。

 

そんな僕ですが、大学生活のときにとっても冷や冷やした経験を今になって思い出したので、つらつらと話していきたいと思います。

 

 場所は北海道

 

実は大学時、サイクリング部に入っていました。みんなでテントとか鍋を積んで野宿する、どМの極みクラブ。

 

その夏合宿で北海道にきてたんだよなぁ~。

 

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フェリーに乗って小樽港へ。着いた時間は夜中。そこから自転車で札幌市まで走って寝床を探す予定だった。  

小樽~札幌市までの距離は35kmくらい。だいたいゆっくりいっても2時間あれば確実につく感じだったと思う。

 

いつもの便意

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 普段はこの何倍もの距離も走っているのでこのくらいお手のもの。足のもの。

夜中の北海道は夏ながらす~と涼しく、ちょーきもちいい。

 

札幌に向かうまでろくに人もいないのでスピッツの名曲「チェリー」をでかい声で歌いながら快走していた。

 

「あいして~る~ 君がいーたから~ 強くなれた気が」

 

うっ。

 

突如便意キター!!!

 

サドルの真髄

 

大丈夫、、ここまではいつも通りだ、、、。幾千ものうんこ大戦を超えてきた僕は冷静だった。

 

恐らくこの襲撃(便意)は北海道の冷えた空気にあてられたから。そして登りが少なかったのも一つの要因だろう。

 

人間とは運動している間は便意を催しにくい。交感神経が優位になり、腸の運動が抑えられるのだ。狩りをしていた先祖が戦闘中うんこをするわけにもいくまい。

 

そして瞬時に落ち着いた僕は基本テクニックを使いだす、、、。

 

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その名も ケツワレシャット

サドルの先の突起した部分で肛門を抑えつける手法だ。

恐らく同じ過敏性腸症候群の人ならいつもやっているだろう。

 

強制的に大腸にあるうんこたちを押し戻す、シンプルかつ強力なやりかた。

 今初めて知ったよって方はぜひ今度試すことをお勧めする。

お店が見つからない

ケツワレの効果は抜群で、なかなかいい感じで便意は抑えられた。

しかし、夜中というのもあって小樽~札幌間に空いているお店がほとんどない。

 

途中、うんこ押し寄せる前にセイコーマート(コンビニ)はあったものの、それ以降まったく見つからないでいた。(現在ぐぐったらわんさかあったw)

 

スマホさえあれば即効解決してたことだが、当時はあるべくもなく、僕は段々に不安と焦燥に駆られてきた。

 

精神と時の部屋定期

今回のうんこはいわゆるミディアム(通常うんこ)だ。水のように押し寄せるレア(下痢)とは違って感情のコントロールがものを言う。

 

なので絶望を感じながらも、自分の心を客観視させることで幾度とくる便意を抑えることに成功していた、そう、今話題のマインドフルネスを無意識に実践していたのだ、、、!(天才か)

 

ゴールがウィークポイント

「私はうんこをしたいと思っているなぁ」とか他人ごとのように思いながら走っていると、いつのまにか札幌駅前についていた。

 

しかし

 

「っしゃ!  ここまできたらコンビニくらい余裕であるわ!」

と気を抜いた瞬間

 

今までにないモリモリうんこが肛門へ押し寄せてきた、、、!

そう。安心したことで副交感神経が優位になったのだ。

 

「はやく、、はやくコンビニ、、、コンビニィィィィィィ!!」

 

さっきまでの悟りが嘘のように僕は慌てはじめた。

 

突如最大テクニック

「シャカリキ我慢」(ただの立漕ぎ)を使用し、ほぼ人が見当たらない真夜中の札幌駅周辺を爆走しだす。

 

ううぅぅぅ。 うおぉぉおおおお。  

まさに冷静と情熱の間で揺れ動く心は、はちきれんばかり。

 

と、無駄にドラマチックを介入しチャリ暴走していたところ

 

 

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 あったーーーー!!! ありやしたコンビニ。

即効で店に入りトイレを探す。

 

ここからが戦の始まり

あれ?な、ない。なんとココはトイレがないタイプのコンビニだった。んなアホな。このご時世にそんなことが、、、、。(都会は多いみたいね)

 

もううんこと戦うライフは残されていない。

 

すかさず店員に従業員用でもいいからトイレを貸してもらえないか尋ねる。

すると

 

店員「このコンビニはホテルに併設されてるので、ホテル側のトイレに行ってください。」

 

ありがとぉぉぉおおお!! オッケーわかったすぐいく。

 

ドドドドドド、、、、。

僕のケツ筋はそろそろ限界に達し始めていた。

 

希望は一瞬にして絶望へ変わるもの

 

いやー今回もやばかったね!でもなんだかんだ生き残れそう。

 

なんてありがたいんだ、、、僕はまだトイレのドアを開けたばかりなのに大戦に勝利したような高揚感に満ち溢れていた。

 

あぁ~さいこ

 

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え? 男子トイレ、こ 故障中、、、だと!?

 

何がどうしてこうなった。こんな板の張り紙なんか知ったことか。水が流れるなら、おかまいなしでぶちかましてやるとばかりに、うんこる前にノブ引き確認。

が、やっぱ水出ない、、、、。

 

やっべぇぇぇぇぇえ。どうしようどうしようどどどっどぉぉお。

 

 もうホテルマンに事情を説明して二階のトイレに行く猶予など残されてない。

今にもひり出そうだ。

 

そこで革新的な閃きをする。

 

「女子トイレがあるやんけ」

 

今回は勝たせてもらうぜ?

俺はどんな時も、ここぞというときにしくじってきた。

 

過去には家路についた瞬間モリモリ漏らしたり。

 

酒飲みすぎた帰りに〇ナルが弛緩しすぎてお気に入りのジーパンの内側からスニーカーまでぬっ茶色になったこともあった。

 

 

この女子トイレ活用閃き(今思うと閃きですらない)は、運を放出し続けた俺に天が与えもうた助け便器。

 

思考する0.1秒とほぼ同時に、瞬歩を使い男子トイレを飛び出す。

 

くるっと身体を一周させ、近くに人の気配がないことを察知し

 

赤子をあやすようなタッチで女子トイレを開け、スリーステップで便器までたどり着いた。

 

 

なぜ、すでに人が入ってることを想定しなかっただと?

 

 

甘い。ギリギリの人間は、リスクを喜んで受け入れる。

そのときの俺は第六感で、「いける」と感じ取っていた。

 

ズボンをおろし洋式トイレに座る手前。

 

スクワット状態から、潤いながらも芯のあるかりんとうがバズーカ発射されていく。

 

ミッション・コンブリートゥ!! 

 

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「今回も、大変だったな。 でもよくやった。 よく生き残った。おめぇの勝ちだよ。

 いい閃きと読みしてたぜ。おめぇはもういっちょ前の真剣師だ。」

 

俺の先祖か妄想の師匠か、。誰かがねぎらい、認めてくれた気がした、、、、、。

 

 

勝利とはギリギリまでわからない

 

さーて、、 血が出ないように優しくふいて出ますか、、。

 

 

女性たちの声

「キャッキャッっ ここでいいのかなぁ~!?」

 

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 俺「えっ」

 

声に気づいた瞬間にはもう、彼女たちは女子トイレに入ってきていた。

 

僕はまだ安堵感に身をゆだねすぎて、、うんこも水にふよふよ浮かせた状態だった。

 

 

な、なななぜこのタイミングで、、、か、神よ、、、俺はどうしていつもこう、、

 

 

ほんとによぉ、、まるでミッションインポッシブルだぜぇ、、 

とやれやれする間もなく

 

極度の緊張が俺に襲い掛かる。

 

もちろんトイレ内の便器は一つしかない。

女性二人は俺とうんこに50cm距離まで詰めてきた。

 

女性と糞野郎を阻むのは、一枚の貧弱なドアだけ。

 

ちょ、ちょっとスキマも空いてる、、、。ゴクリ  た、タスケテ タスケ

 

コンコン

 

ノックのお、音が、、

 

女性たち「あれぇ〜!?開いてないじゃん  静かだけど、人いんのこれ!?」

 

コンコン!ドンドン!!

 

ひ、ひえぇぇええ  わ、わいはこんなとこで捕まるの? 今から楽しみでもないサイクリング合宿が待ってたのに、それどころか

 

●●大学生、札幌にて女子トイレでの奇行。わいせつ容疑で書類送検されました。

 

なんてことに、、なるェ、、、(これも今考えるとそこまではならんよな)

 

負け際の閃光のような判断

 

一瞬「女性の声色を使おう!!」なんて閃きがまた出た。

(これやって何が解決するんだろうね、、w)

 

「は、はいってまーす↑↑(超裏小声)」

 

 

み、ミスった、、、、全然おんな声じゃない、、 

 

 

女性たち「あれぇ? もうどうするぅ?  いっそ男子トイレ借りる!?」

 

 

!? 俺の声は聞こえたのか? し、しかしどちらにせよこれはチャンス。

 

 

女性たちは言葉通り、躊躇なく男子トイレに向かったようだ(逞しい)。

 

 

今だーーー!

さらば糞!! 

水に流し、一瞬で女子トイレの外に出ようとする!!

 

女性たち「あれー故障してるじゃーーーん!?

どうする~?」

 

っっっ!!俺の瞬歩よりも早く男子トイレを確認し、こ、この声の大きさはすでに男子便所外に出ている、、、!!

 

 

や、やばい、鉢合わせになる、、。 また便器に戻ってもコンコン地獄、、

 

 

ぴぎゃあああああああ!!!  オワタ、、オワタ、、、

 

 

あああ、、、あ、、、、、。   

 、、、!?

 

 

女性たちの声が消えた。  どころか気配がない、、、!?

 

 

ま、まさか、もういなくなった、、、!?   

 

 

、、、、どうやら本当にこの場を去ってくれたらしい。

 

 

その時は、絶望と恐怖からの解放で思考が働かなかった。

今思えば、たぶんホテル二階のトイレに行ったんだろうw

 

絶望からの解放、そして勝利、、(か?、、w) 

 

とにかく安堵感に満ちたぼくは、ふらふらとさっきのコンビニへ戻っていった。

 

瞬時にゴールを教えてくれた店員のおじさんと目があった。

 

店員「あ、トイレわかりました~?」

 

僕はやつれながらも満面な笑顔で「ありがとうございます。助かりました!」 と

まるで卒業から新生活へ踏み出すようなはつらつさで返した。

 

お店への感謝と、自分へのご褒美にスプライトを買って飲んだ。

 

一気飲みし喉を通る感覚は熱く、絶対絶命からの勝利への冷めやらぬ熱に変わっていった。

 

 外へ出て颯爽に走り出し、札幌の冷涼な祝福風に吹かれながら

 

 

もう十分だ、、もうたくさんだ、、、何度もあきらめかけたのに、、、

 

またこの綱渡りをしたい自分がいる。

 

この先も、勝利目指して奮闘していくぜ、、、。

 

と想った学生時代の実話糞夏物語でした。

 

  (この後調子こいてすすきのをメット姿MTBで爆走し、酔っ払い4人くらいに絡まれかけ頭叩かれて、上記の解放感奪われたんだけどねw)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読者「いやそもそもさ、女子たちがドアノックした時点で、男子トイレ故障してるからこっち使わせてもらってる旨伝えれば終わる話じゃね?」

 

 

 

 

 

 

うるせーーーーーーwwww

 

 

 

それではっ。