メンタルファーム

山口県から納得できる生き方を追求していく雑記ブログ

なぜ発酵する?米ぬかの不思議をしっかり解明!

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あぐりえびです。

今回は堆肥化やボカシ作りの発酵起爆剤としてよく使われる
米糠の発酵について語りたいと思います。

米糠って発酵しやすいと言われてるけどそもそもなんで? と思いませんか?

おそらく菌の餌がたくさんあるんだろう~ ってことくらいしか
あぐりえびも最初は思いませんでした。

でも本当に発酵起爆剤として適しているのか疑い始めたんです。(信用しない奴)

この記事で、その謎を解き明かしていくぜ!!(マニアックです)

 


ということで、まず菌のお話しから。

 

菌の身体成分は米糠と似通っている!?


そもそも菌体の構成に必要な成分を調べてみました。


炭素100gに対し
窒素      15g
リン酸   11.5g
カリウム   9.8g
カルシウム  1.4g 

 

となります。まぁ実際g単位の菌体って中々ないと思うんですがここではわかりやすく示しました。この成分は栽培に重要な成分だけ載せてますのであしからず。


では次に米ぬかの成分を観ていきましょうぜ。



炭素100gに対し(炭水化物由来のもののみ)
窒素    14.2g
リン酸   9.5g 
カリウム  7.1g
カルシウム 162mg


となり、窒素は0.13g足りないだけで、炭素に対して菌が発酵する窒素は十分にあるということになるのだ。
炭素分100gに対しリン酸は2g、カリウムは2.7g、カルシウムは1.2g足らない。
この不足分を補えばさらに効率的に発酵することになるのかもしれない。

 

これらの比較からみて、やはり米糠は菌体構成成分と割合が似通っているぞ。だから発酵しやすいのか。


あくまで理論上の話ですが、、。

 

米糠には油分も20%ある


おっと、上記の炭素分は、炭水化物由来のみで、米糠中に含まれる油分の存在を無視していた。というのも油分は菌により分解しにくいというので省いたのです。

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↑握ると油分で団粒化してますね。手もすべすべ~。


油分は米糠100g中
19.6g含まれている

化学式は確定はしないが、
オレイン酸:CH3(CH2)7CH=CH(CH2)7COOH
リノール酸:CH3(CH2)4(CH=CHCH2)2(CH2)6COOH
リノレン酸:CH3CH2(CH=CHCH2)3(CH2)6COOH

など、油分は炭素を含んでいる。


細かな計算は置いて、分解しにくいとは言えど炭素が多いことに違いはない。
油分の炭素分まで菌が十分活用してるとなると、さらに窒素などを添加することで総体的な発酵度をさらに高めることが出来るかもしれないな。

 

米糠からアミノ酸肥料を作ろう


こんな話をなぜするのかというと、
あぐりえびは炭水化物(というか炭素)と化成肥料を合わせ、アミノ酸肥料を作れないか?と妄想しているのだw

 

菌が効率よく発酵増殖することで、タンパク質をアミノ酸状態にしてくれる+菌自体がアミノ酸成分を保有するということにならないかな、と。

まぁ、こんなこねくり回したことしなくてもタンパク質をふんだんに含む有機物を発酵させれば菌の出す分解酵素で多量のアミノ酸が生成されるのだが、、。

油粕や魚粕といった有機質肥料が高すぎるので、コストを下げてアミノ酸肥料を作りたいのであるw

ということでさらに研究を進めあぐりえびオリジナルアミノ酸肥料をつくるぞーww


はい。ただそれが言いたいがために成分数値載せました。

この記事は誰の為でもなくただ記録に残したいので書いた面はあります、、w

が、少しでも参考にしていただけるところがあれば幸いです。

それではっw