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粘土鉱物ベントナイトの用途と使用方法は!?

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あぐりえびです。

今回はベントナイト(モンモリロナイト)についてのお話。

 

 ベントナイトとは粘土鉱物です。

モンモリロナイトというケイ酸塩鉱物を主成分とした粘土の総称でもあります。火山灰が変性して出来たものとされており、粘土の中でも特にイオン交換容量(CEC)と吸水力が高いです。

 

さらに粘性も抜群で水を含むと膨張します。粉状や顆粒状とさまざまな大きさで幅広く利用されている優れもの。

 

 そんな便利なベントナイト、どんな用途があってどう使用されてるんでしょうか。

ここではそれらを一つずつ説明していきます。

大きくは目次の4通りの用途があります。

  ①最も身近にあるものは猫の砂

 皆さんが一番良く見るベントナイトはまず間違いなく、猫の砂です。

固まる猫の砂は鉱物系ならば100%ベントナイトが原料です。

中には抗菌剤が含まれたり、重曹が混ぜられているものもあります。

状態は粉ではなく、煙の舞いにくい顆粒状。

 

ディスカウントショップでたたき売りされていることも多いです。

僕の近くでは8リットル(約7キロ)200円程で売っていました。

ちなみに中国産がほとんど。

 ②美容用や洗剤

 続いてよく見るのは美容用です。

元々保水性が群を抜いてますから、肌の保湿にも良いのはうなずけます。

そして吸収性自体もすこぶるあるので、肌についた皮脂や汚れを吸着してくれます。

 

清涼感もあるため、泥パック用やクリームに混合して販売されているものが多いです。

その他、石鹸、シャンプーや化粧水まで安定剤として幅広く活用されている優れもの。

美容系以外では洗濯洗剤などにも使用されています。

③土木建築の埋め立てや池の造成にも

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 一般の方にはなじみが薄いですが、多量に使われている用途。

工業・建築用の土木埋め立て、池の造成など。

 

建築ではセメントに混ぜて使ったり、地盤の側面の保護のために使います。

また、池を作る場合はしみこまないよう下に直接ひいたりするようです。

 

④農業の田んぼ用、土壌改良用に

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上記の写真は農協で購入した25kg入りのベントナイト粉。

主に、田んぼの水止めや畑の土壌改良として利用されています。

そして農薬の基材として使用されることも。

 

少し高価になりますが、畑作の土壌改良に使うならば京都農販さんで買うことをお勧めします。

 

しっかり使用アドバイスもしてくれるみたいですし、農業や家庭菜園に使うならお勧め。

土壌改良用におけるメリットとデメリット

続いて農業使用について深くみていきましょう。

ベントナイトはまさに粘土、そして水を吸って膨張します。

 利用メリットはと言うと、、、。 

 

①肥料や水をやる量を減らせる

水と養分をキャッチする力がすこぶるあります。

なので土に混ぜることで肥料効果が高くなったり、水やりをちょっとくらいしなくても保水状態が続きます。

②土中の有機物(腐葉土、バーク堆肥)が長持ち

腐植(バーク堆肥、腐葉土)とよくなじみます。専門的には分子レベルで粘土と腐植物質が結合するということです。

本来腐植とは有機物なため、一年しないうちにチリのように分解されて効果を失いがち。でもベントナイトと混ざることで数年単位で長持ちするようになります。

 

  逆にデメリットは

 ①排水性が悪くなる

多量に入れすぎると、保水力が上がりすぎ根腐れが起きやすくなります。

②根を伸ばしにくくなる

粘土ゆえに乾くと固まります。結果多量に入れた場合、硬すぎて根が伸ばせなくなるというわけです。

 

畑作での最適な使い方

少量使うことを守れば、問題ありません。しかも鉱物なので劣化する(粉々になる)までは効力を発揮してくれます。

 

 土に入れる量は、10a当たり100㎏が適量とされています(真砂土主体の場合)。

 

前述のように腐植との結合が重要なので、腐葉土やバーク堆肥、廃菌床などと一緒に入れるようにしましょう。

そうすることで、腐植が長持ちします。

 

以上、ベントナイトの用途から、農業用の使用方法まで詳しく述べてきました。

 

みなさん正しく知って、安全、効果的に使っていきましょう。

 

 

それではっ。